あそけし

メイドブログ

日記5/14

たっぷり睡眠を取ったのに快活に振る舞うことができねーっという明澄な悪夢の日々が存在しており、その惰性の繰り返しを離れたところから眺めているという感じになっております。しかし生活全般を俯瞰して見ているという感覚があるとはいえそれは意識を通して体験したことに他ならないので、目の前の生活の映像から暗い地獄の波が寄せては返すという流れが完全に構築されてしまったのでもう本当に何だこれはと言わざるをえない。太陽はよい。勝手に空に浮いており、まあまあすごめの明るさで地に光をもたらし、その姿をば見んとする者の眼を尽焼き尽くす。傍若無人っぷりにおいて太陽の右に出るものを知らない。だから太陽は良い。気分は比較的穏やかなんですけど気分以外は憤怒の殻にすっぽりと包み込まれているので、そのうち気分以外に芍薬の花が可憐な花を咲かせ、私は立つことを余儀なくされるのでしょう。長い間座り続けていたので急に立つと脳の髄がぐらりと揺れる。立ちくらみである。両足の感覚が戻り歩けるようになり通路左右の指示に従って進んで出口まで辿り着いた。もうこれで生活の映像を見ないですむ、ようやく悪夢から醒める時がきたのだ。扉を開けて劇場を後にする。外の世界は正午の太陽の輝きで満ちている筈だった。期待は大いに裏切られた。失意の中、私はもう喘ぎ声をあげることしか出来なかった。それらを携帯が音声認識したが、ツイッターの電波犯罪プロトコルによって無価値なカスの文章に書き換えられ、全世界に発信されている。そんな感じです。

誠惶誠恐頓首頓首死罪死罪

謹言